5-4.文型4 S + V(完他)+O(直)

述語が完全他動詞の時の文型 その1【基本】

述語が完全他動詞である場合、主語とその他動詞と「・・を」があれば文意は成立する。
この他動詞に必要な「・・を」を英語では、直接目的語といいO(直)と表す。
そして、この時の文型は S+V(完他)+O(直)になる。

例1) 私は 彼を 知っている。
  S O(直) V(完他)

【解説】

S⇒私は  V⇒知っている。この文章の述語「知っている」は完全他動詞である。
だから、S+V(完他)+O(直)の形で表す。O(直)は「彼を」である。

 

したがって、

S V(完他) O(直)  
私は 知っている 彼を このように単語を並べればよい。
I know him.  

 

ゆえに、I know him.となる。

例2) 私は 毎日 英語を 勉強する。
  S
O(直) V(完他)

【解説】

S⇒私は  V⇒勉強する。この文章の述語「勉強する」は完全他動詞である。
だから、S+V(完他)+O(直)の形で表す。O(直)は「英語を」である。
これで文型は終了するので、残った述語動詞を修飾する副詞的語「毎日」は付加語ということになる。そして、これは助詞を伴っていないので、前置詞は不要である。

 

したがって、

S V(完他) O(直)  
私は 勉強する 英語を 毎日 このように単語を並べればよい。
study English every day  

 

ゆえに、I study English every day.となる。

※この「勉強する」という動詞であるが、この例文の場合は「英語を」という直接目的語をとっているので完全他動詞である。しかし、「私は一生懸命勉強する。」という文章をみてみると、これは決しておかしくない。この場合の「勉強する」は「・・を」が無くても文意成立する動詞、つまり完全自動詞として用いられている。このように、自動詞にも他動詞にもなる動詞があるので注意していただきたい。