|
|
副詞節を導く
副詞節とは「主語・述語関係を含む付加語」である。この副詞節を導くには、主に従属接続詞が使われる。そして、その種類は意味の上から次のように分けられる。
1)場所を表す 2)時を表す 3)原因・理由を表す 4)結果を表す 5)様態を表す
6)条件を表す 7)目的を表す 8)譲歩を表す 9)制限を表す 10)比較・対象を表す
11)比例・照応を表す
このように種類はさまざまであるが、「主語・述語関係を含む付加語=副詞節」
これはしっかり押さえておいて欲しい。
■例を挙げてみよう
 |
例1) |
私が彼を訪ねる時、 |
彼は |
いつも |
忙しい。 |
|
|
付 |
S |
|
述⇒形容詞⇒P |
この文章は述語が動詞ではないので、be動詞を使い S+V(be)+P の文型で表せる。
では、この文章の 付 の内容を見てみよう。
ここには「私が 訪ねる」という主語・述語関係を含んでいる。付加語であり主語・述語関係を含んでいるのだから副詞節。「・・時」を表す副詞節は、従属接続詞whenを使って導けば良い。
私が彼を訪ねる時 ⇒ when I visit him したがって
| When I visit him, |
he |
is |
always |
busy. |
となる。 |
| 付 |
S |
V(be) |
|
P |
|
「いつも⇒always」は純粋な副詞である。度数を表す純粋な副詞は「be動詞の後、一般動詞の前」に置けば良い。
 |
例2) |
もし彼が来たら、 |
私は |
彼と |
テニスを |
するつもりだ。 |
|
|
付 |
S |
付 |
O(直) |
V(完他)+助動詞 |
この文章は述語が完全他動詞なので S+V(完他)+O(直) の文型で表せる。 では、この文章の初めの 付 の内容を見てみよう。
ここには「彼が 来た」という主語・述語関係を含んでいる。付加語であり主語・述語関係を含んでいるのだから副詞節。「もし・・なら」を表す副詞節は、従属接続詞ifを使って導けば良い。
もし彼が来たら
⇒ if he comes したがって
| If he comes, |
I'll |
play |
tennis |
with him. |
となる。 |
| 付 |
S+助動詞 |
V(完他) |
O(直) |
付 |
|
「時」や「条件」を表す副詞節の場合、未来のことも現在形で表す。
 |
例3) |
(私達は)貧しいけれども、 |
私達は |
幸せだ。 |
|
|
付 |
S |
述⇒形容動詞⇒P |
この文章は述語が動詞ではないので、S+V(be)+P の文型で表せる。 では、この文章の 付 の内容を見てみよう。
ここには「私達は 貧しい」という主語・述語関係を含んでいる。付加語であり主語・述語関係を含んでいるのだから副詞節。「・・だけれども」を表す副詞節は従属接続詞thoughを使って導けば良い。
私達は貧しいけれども
⇒ though we are poor したがって
| We |
are |
happy |
though we are poor. |
となる。 |
| S |
V(be) |
P |
付 |
|
副詞節は主節の前後どちらに置いてもいいが、会話では文頭に出すことは少ない。
以上、副詞節は主に従属接続詞によってこのように導かれる。
場所を表す副詞節を導くものとして関係副詞whereがある。 |