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名詞節を導く関係代名詞what

斎藤式英作文マスター法 〜目次〜
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1. はじめに
2. 日本語の品詞について
2-1.名詞・代名詞
2-2.動詞
2-3.形容詞
2-4.形容動詞
2-5.副詞
2-6.連体詞
2-7.接続詞
2-8.感動詞
3. 日本語と英語の相違
3-1.文章の対比
3-2.品詞の対比
4. be動詞
5. 基本7文型
5-1.文型1
5-2.文型2
5-3.文型3
5-4.文型4
5-5.文型5
5-6.文型6
5-7.文型7
5-8.基本文型の分類表
6. 句と節
6-1.句と節
6-2.句と節の分類表
7. 日本文を英文に変えるポイント
8. 不定詞
8-1.名詞的用法
8-2.形容詞的用法
8-3.副詞的用法
9. 動名詞
10. 現在分詞・過去分詞の形容詞的用法
10-1.現在分詞の形容詞的用法
10-2.過去分詞の形容的用法
10-3.C(補語)になる現在分詞・過去分詞
11. 現在分詞・過去分詞の副詞的用法
11-1.現在分詞の副詞的用法
11-2.過去分詞の副詞的用法
12. 分詞構文
13. 前置詞
13-1.形容詞的用法
13-2.副詞的用法
14. 名詞節を導く
14-1.従属接続詞that
14-2.従属接続詞if,whether
14-3.間接疑問
14-4.関係代名詞what
15. 形容詞節を導く
15-1.関係代名詞
15-2.関係副詞
16. 副詞節を導く
関係代名詞 名詞節を導く関係代名詞 what【 =thing(s) which】

これも今の段階では扱われないのだが、簡単に触れておく。この what は「こと、もの」を意味する先行詞(修飾される名詞)thing(s)と、形容詞節を導く関係代名詞whichが合体したものである。これによって、全体が名詞節になる。

■例を挙げてみよう

例 これは 彼が頼んだ物です。
S 述⇒(名詞+助動詞)⇒P
この文章は述語が動詞ではないので、be動詞を使い S+V(be)+P の文型で表せる。
では、この文章の P の内容 を見てみよう。
ここには「彼が 頼んだ」という主語・述語関係を含んでいる。
そして、これが「物」という名詞を修飾し、全体が名詞化して P を構成している。
このように、形容詞節が「物」という名詞を修飾して全体が名詞節になる場合に、この関係代名詞 what が使われる。

彼が頼んだ the thing which he orderred
修飾  修飾
     ↓
what he orderred

したがって

This is what he ordered. となる。
S V(be) P

このように、全体で「・・・物」という名詞節を導く what は良い。
しかし、ともに「・・・こと」という名詞節を導く 従属接続詞 that と この関係代名詞 what はどのように使い分けるのか。

その違いは?

関係代名詞 what を使う場合の特徴は、形容詞節の中で S や O(直) の役割をすべき「こと」という名詞が修飾されているところにある。
例えば、「私が約束したこと」について見てみよう。「こと」に注目すると、「私がそのことを約束した。」と言える。
つまり、これは形容詞節の中で直接目的語の役割をすべき「こと」が、修飾される名詞として飛び出してしまったものである。
このような場合に、この関係代名詞 what が使われる。

私が約束した こと what I promised
修飾  修飾

従属接続詞 that を使う場合、このような関係は無い。ただ全体が「・・・こと」という名詞節になるだけである。
例えば、「私がそれを約束したこと」について見てみよう。この「こと」は節の中で上記のような役割を持っていない。ただ全体を名詞節にするだけの「こと」である。
このような場合には、従属接続詞 that が使われる。

私がそれを約束したこと
⇒⇒⇒ that I promised it

あまり好きではないのだが、意味から追ってみると、

ところのこと」と言えるなら関係代名詞 what

ということ」と言えるなら従属接続詞 that

ということになる。

最後に、ここで触れた例を使った文章を比較しておく。

 あなたは、私が約束した(トコロノ)ことを覚えていますか。
 
⇒⇒⇒ Do you remember what I promised?

 あなたは、私がそれを約束した(トイウ)ことを覚えていますか。
 
⇒⇒⇒ Do you remember that I promised it?

名詞節を導くものには、あと先行詞を伴わない関係副詞がある。しかし、ここでは触れない。
以上が名詞節を導く方法である。
 

 
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