|
|
名詞節を導く間接疑問
疑問詞を含む疑問文が他動詞の直接目的語になる場合、これを間接疑問という。
間接疑問では、主語・述語の語順が肯定文の形「S+V」にもどる。
■例を挙げてみよう
 |
例1) |
私は |
彼が誰なのか |
知っている。 |
|
|
S |
O(直) |
V(完他) |
この文章は述語が完全他動詞なので S+V(完他)+O(直) の文型で表せる。
では、この文章の O(直) の内容を見てみよう。
これは「彼は 誰ですか。」という疑問文を「彼が 誰なのか」と O(直) にした形である。このような場合の語順は次のようになる。
| 疑問文 |
彼は誰ですか。 |
⇒⇒⇒ |
Who is he? |
| O(直) |
彼が誰なのか |
⇒⇒⇒ |
Who he is |
このように、疑問文を間接的に直接目的語にする間接疑問では、主語・述語の位置関係が肯定文の形にもどる。
したがって、
| I |
know |
who he is. |
となる。 |
| S |
V(完他) |
O(直) |
|
 |
例2) |
私は |
その時あなたが何をしていたか |
覚えている。 |
|
|
S |
O(直) |
V(完他) |
この文章は述語が完全他動詞なので S+V(完他)+O(直) の文型で表せる。
では、この文章の O(直) の内容を見てみよう。
これは「その時 あなたは 何をしていましたか。」という疑問文を「その時 あなたが何をしていたか」と O(直) にした形である。このような場合の語順は次のようになる。
| 疑問文 |
その時あなたは何をしていましたか |
⇒⇒⇒ |
What were you doing then? |
| O(直) |
その時あなたが何をしていたか |
⇒⇒⇒ |
what you were doing then |
このように、疑問文を間接的に直接目的語にする間接疑問では、主語・述語の位置関係は肯定文の形にもどる。
したがって、
| I |
remember |
what you were doing then. |
となる。 |
| S |
V(完他) |
O(直) |
|
|